カテゴリー別アーカイブ: 活動レポート

6月例会報告(2015年6月28日開催)

題目: The Intercultural Pioneer Path:  Where are we headed Next?
講師: ブライアン・ゼプカウスキー氏(Szepko International Inc. 社長・創設者)

6月28日に開催されたワークショップの報告です♪
Brian Szepkouskiさんをお招きし、我々、インターカルチャリストとしての5年後、10年後のビジョンについてディスカッションを行いました。ご自身の25年間のビジネスコンサルタントとしてのご経験について触れながら、自分自身の可能性を制限せず、ビジョンに向かって進むことの大切さをお話しされました。
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5月例会 No,2 報告(2015年5月30日開催)

題目:Cultural Challenges in the Indian Market
講師:Ms. Nirmala Junko(ニルマラ 純子氏)(インドビジネスアドバイザー、Encess代表取締役)

5月の例会が無事終了致しました♪

SIETARのメンバーには欧米地域の研究者が多いが、この度、インドや日本の文化に非常に詳しい方をお招きして、ワークショップを実施致しました。
欧米とアジアとの研究を通じて新しい視点を生み出したいという狙いで企画致しました♪

最初にインドの文化や、グローバル企業がインドに進出した事例などを紹介頂きました。例えば下記の通り、
・マクドナルドはビーフではなく、チキンでインドに進出
・Forever21、Marks & Spencerを初めとした小売業が非常に盛んなこと
・結婚式はインド人にとっては一大イベント
・Domino Pizzaが流行っている
・カレーばかりでないインドの食事

日本人から見たインド人の不思議な点
・インド人の英語(文法)がおかしい
・非常にうるさい(もっと丁寧に話ができないか?)
・日本人が話している間黙って聞かない(良く質問する等)

インド人から見ると下記の通り
・人の話を聞く際に、目を閉じている(寝ているみたいなのでNG)
・インドの現地法人においては、日本の本社ほど研修制度がない
・日本人マネージャーは、目標を明示しないので、仕事内容が分からない

参加者の多くはインド人の文化や振る舞いについて、多くの質問がなされました♪
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5月例会 No,1 報告(2015年5月9日開催)

題目: 採択される学術論文作成指導
講師: 吉田友子 慶応大学教授、アダム・コミサロフ 麗澤大学教授

5月9日に開催されたワークショップの報告です♪
「採択される学術論文作成指導」と題し、英語論文の書き方について詳しくご指導いただきました。英語論文の記述のスキルの向上と、論文発表の意欲を促してくれました。
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12月例会報告(2014年12月6日開催)

題目:異文化への眼差し~ジャーナリストの視点から~
講師: 鷲見徹也氏(ジャーナリスト、元横浜国立大学講師)

ジャーナリストの鷲見哲也先生をお招きして、講演頂きました。共同通信社で働いてきた鷲見先生の経験を生かして、現在では大学の講師として活躍中です。記者時代の苦労話等をベースに、立場、年齢、カルチャーの壁を越えられるコミュニケーション能力が求められることを紹介されました。コミュニケーションのポイントは、相手が基本的に情報を開示したくないマインドを持っていても、雑談や、相手の趣味等話のきっかけを作って、話を引き出す能力が求められるとのことでした。
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ワークショップ終了後に懇親会を開催しました!
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Retreat報告(2014年11月15日・16日開催)

1.題目:『質的研究過程の実際 – テクストの読みから論文執筆まで – 』
講師:能智正博教授(東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース)

2.題目:『学習法を使った効果的な授業運営方法』
講師:荒木晶子教授(桜美林大学リベラルアーツ学群)

3.題目:“Get your Vision by Metaphoric Drawing”
講師:林吉郎名誉教授(青山学院大学名誉教授)

伊豆高原で開催されたリトリート無事終了致しました♪
今回開催されたリトリートは、非会員の学生6名の参加もありました。

能智正博先生(東京大学大学院教育研究科臨床心理学コース)が発表された「質的過程の実際―テクストの読みから論文執筆まで」をテーマにして、質的データに含まれるメッセージ、思考の枠組み、情報の分析、理解を深めることの重要性を解説頂きました。
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荒木晶子先生(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)が発表された「学習法を使った効果的な授業運営方法」では、多様化した学生に対して、学生に合ったスタイルを取り入れるべきと解説した。4つのスタイルとは内省観察型、直接体験型、抽象概念型、思考実験型を指す。
また、それと合わせて、好奇心にあふれた学習環境を作り上げる能力とコミュニケーション能力が求められることも強調された。
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最後に林吉郎先生(青山学院大学名誉教授)は、「隠喩描画でビジョンを描こう」を解説。自分が将来なりたい自分をイメージすることを強調され、それを絵画によって表わすことであった。そのためには現在の枠組みにとらわれないで、新しい自分に出会うことを目指すものであった。そして、グループで討議することによって、他人の価値観を共有して、新たな自分の気付きを促してくれました。
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普段の喧騒した雰囲気とは違い、伊豆高原という非常に自然豊かな場所で行うことができ、参加者同士楽しく交流が出来ました。
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ポーランドの夜

6月16日(月)、旅行で来日されていたSIETAR Poland会員のJustyna Plizgaさんと、SIETAR Japan会員の数名でディナー会を開催しました。文化交流の話に花が咲き、楽しい夜となりました。

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5/18 コ・クリエイティブ・ダイアローグ(CCD)ワークショップ実施

今回のコ・クリエイティブ・ダイアローグ(CCD)では、「製紙企業の役員会で事業の将来像を議論する」というテーマで、グローバルな視点で事業展開を考え議論し、異質な状況の融合(矛盾)から新たな発想、つまり飛躍的(LEAP)展望を得るという想定で行いました。計17名の参加があり、熱のこもった議論が行われ会は盛況のうちに終わりました。

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年次大会発表、紀要投稿、受付中です

2014年年次大会への発表募集の締切が、6月13日(金)までと若干延長になりました。
詳しくは年次大会ページよりご覧ください。

また、あわせて2015年号の紀要の投稿募集も開始いたしました。
こちらは締切が9月20日(土)となります。詳細を紀要ページに掲載いたしました。

皆様のご応募お待ちしております!

2014年 春のワークショップ

先日4月26日(土)、tarinainanikaパフォーミングユニットから巣山賢太郎さん、タニア・コークさんをお招きして、ワークショップ「思考する身体」を開催いたしました。

30名近くのインターナショナルな参加者にお越しいただき、企業研修トレーナーの方からロボット工学に生かしたい(!)という方まで、まさに多様性にあふれるワークショップとなりました。

当日の様子は、tarinainanikaのFacebookページに掲載されています。
ご興味のある方は、年齢層もさまざまな参加者たちが普段にないほど体を動かし、そしてお互いに全身でコミュニケーションを取り合った様子をご覧下さい!

次回のワークショップは5月18日(日)に予定されています。
「コ・クリエイティブ・ダイアローグ(CCD)への招待」です。

実験的、かつエキサイティングなワークショップになることが予想されます。詳しくは今後の予定ページよりご覧ください。ご参加お待ちしています!

 

年次大会の日程、開催場所、学会テーマが決定いたしました!

今年は上智大学四谷キャンパスで、2014年9月27日(土) & 9月28日(日)の開催になります。
大会テーマは『ダイバーシティと社会的公正 ~より開かれた社会を目指して~』です。

間もなくCall for Proposalの受付が始まります。詳細は決まり次第、HP上でも随時更新してきます!