事務局からのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

おかげさまで2020年度年次大会を無事に終えることができました。皆様のご協力に心より感謝いたします。

皆様、2020年度の年次大会、大変お疲れ様でした。皆様の多大なご尽力のおかげで無事大会を終えることができました。
ご参加された方で、ご意見のある方は、以下のアドレスにご連絡をお願い致します。
年次大会委員 E-mail: sietarjapanconference2020@gmail.com

2020年度 運営委員選挙

2021年3月末の任期満了にともなう運営委員選挙を行います。自薦・他薦は問いません。みなさまの立候補・ご推薦を心よりお待ちしています!

【役職】
 会長        1名
 副会長       2名
 入会委員長     1名
 会計委員長     2名
 広報委員長(日本語)1名
 会員関係委員長   2名

【任期】
2021年4月1日 ~ 2023年3月31日

【申請方法】
申請する役職名と候補者氏名を会員関係委員(relations@sietar-japan.org)までメールでお知らせください。

【申請しめきり】
2020年11月30日(月)

※申請の際は、以下の細則にご注意ください。
運営委員会は、委員長候補を推薦することができる。さらに、3年以上の会員資格を持つ会員は、自ら立候補するか、他の会員を委員長に推薦する事ができるものとする。推薦される者の会員実績が3年以下の場合、運営委員の推薦を必要とする。会員関係委員長は、指名を受けた人物と、会長・副会長と相談の上連絡を取り、立候補の意志を確認する。

会員関係委員長 八代京子・前川志津

「反人種差別運動」を支持する声明

「反人種差別運動」を支持する声明

去る5月25日に米国ミネアポリス近郊で起きたジョージ・フロイド氏の殺害事件をきっかけに、警察による黒人の暴行死が後を絶たない状況に対し、アメリカをはじめ、世界各地で激しい憤りが表明されています。フロイド氏の死は、公正と改革を求める反人種差別デモの大きなうねりを生み、その抗議行動は今なお広がり続けています。私たち異文化コミュニケーション学会運営委員一同は、世界各地のデモに参加した人々の力強い訴えに深く共鳴し、この運動に連帯すると共に、日本と世界における人種差別と不公正への反対を表明します。

地球市民であるということは、自分たちが住む地域や場所の違いを超えて、差別の問題が個人、制度、文化のレベルで複雑に交差し、連動していることを理解することでもあります。今回の一連の抗議行動は、海外で発生したとはいえ、日本に暮らす私たちとは無縁ではありません。日本でも様々な差別が行われています。この機会に私たちは自らと向き合い、日本社会の文脈において、自分の問題として差別を再考する必要があると感じます。私たちは、自分たちを「善良」な市民と位置付けておきながらも、自分たちと異なった他者に対して、その「違い」を必ずしも尊重してこなかったのではないでしょうか。人権侵害を目にしたとき、声を上げることなく、現状維持に加担してきたのではないでしょうか。今こそ、自問しなくてはならない時です。

異文化コミュニケーション学会は長年にわたり、多様性(ダイバーシティ)と包摂(インクルージョン)を促進するための研究および教育活動に力を入れてまいりました。その努力はまだ不十分であることを認識し、差別問題が現在も進行形であると認めなければなりません。私たちは団体として、不公正を認識するだけでなく、声を上げて行動するために必要な理論や教育ツールを提供しつづけなくてはなりません。より公正で公平な世界に向けて、多様性を受け入れた多文化社会をつくるために、私たちはこれからも歩み続ける所存です。

2020年8月7日
異文化コミュニケーション学会
会長 出口真紀子
運営委員一同

夏季ICTセミナー

異文化コミュニケーション学会主催

夏季ICTセミナーのご案内 (使用言語:日本語/ Language: Japanese)

「いきなり、オンラインと言われても、専門外だし・・・・」現場の教員の負担感と混乱が広がった春学期が終わり、みなさんホッとされていますでしょうか。しかし、拡大するコロナ禍の中で、オンラインによる授業がさらに継続されることが予想されます。みなさまのリクエストを参考に、夏休みに体系だって、オンライン授業のテクニックを実習しながら学ぶ場を用意いたしました。当学会としても、会員及び教育現場に携わる方々をサポートすることが、未来を創る学生たちを守ることでもあると考えております。みなさまのご負担、ストレスの軽減のために楽しく学べる場としてご利用ください。

【このセミナーの特徴】

・教育現場で役立つことだけを凝縮

・自分でできるようになるように、その機能が使えると何ができるのかをわかりやすく

・楽しいオンライン授業のためのアクティブラーニングの手法とともに、体験、実習しながら学びます。

 

【カリキュラムの特色】

・オンラインの操作能力別に 初級、中級、中上級 と体系的に積み上げられるようにデザイン

・20名以下の少人数で参加者体験をしながら、実習

・複数の日程を用意、全てオンラインで行います。

 

※今年度のSIETAR年次大会はオンラインになります。

参加者として、発表者として初級レベルの習得をお勧めします!!

【プログラムの日時】

レベル クラス 日時 主な内容 定員 担当
初級 A 8/14 10:00-12:00 ZOOM機能の基礎から使いこなす!

チャット、ホワイトボード、動画の画面共有など、20以上の機能を理解し、教室活動に活かす

20名 岸田

鈴木

B 8/27 10:00-12:00 20名
初・中級 C 9/4 13:00-15:00 Googleフォームを使ってテスト作成* 20名 藤本
中級 D 8/21 10:00-12:00 ブレイクアウトの機能を理解し、使いこなす、Jamboardを使った協同学習、投票機能、録画の活用など 20名 岸田

鈴木

E 9/3 10:00-12:00 20名
F 9/10 10:00-12:00 20名
中上級 G 8/24 10:30-15:00 授業用動画を作成(パワポ/キーノートを使って授業資料を作る) 20名 藤本

*7月22日の「Googleフォームをマスターしよう!」と同じ内容です。

  • 初級AとBは同じ内容です。中級D, E, Fは同じ内容です。

 

ファシリテーター:

藤本かおる (武蔵野大学准教授)

日本語を教える傍ら、放送大学や日本語学校などで、教育のICTに関わる業務を担当。
2019年『教室へのICT活用入門』(国書刊行会)を出版。専門は日本語教育、遠隔教育、eラーニング。現在は、Facebookのグループやオンラインで日本語の先生たちの学びのオンライン化をサポート。YouTubeで動画も公開している。

岸田典子 (オンライン・ワークショップデザイナー)

企業、NPO、官公庁、教育関係のオンライン・ワークショップ、セミナー、アクティブ・ラーニングプログラム、アイデア開発プロジェクトのイベント企画やファシリテーション、実施のIT支援を行っている。オンライン『エコトノス』開発チーム・ITリーダー。リアルとオンライン双方向コミュニケーションの技術支援『Hybrid Team F』メンバー。

鈴木有香 (NPO法人日本語教育研究所理事、 明治大学、桜美林大学など)

アクティブラーニングの専門家として、企業、高等教育機関の研修をデザインし、実施している。オンラインによる「異文化コミュニケーション研修」、「チームビルディング研修」をSONYなどのメーカーで開発・実施。オンライン『エコトノス』開発チーム・リーダー。主な著書に『人と組織を強くする交渉力』、『文法の弱いあなたへ』(凡人社). 近日中にP.コールマン博士の著書“Making Conflict Work”を共同翻訳したものを『コンフリク ト・マネジメントの教科書』(東洋経済新報社)として出版予定。

 

【参加費と申し込み】Peatixからお申込みください。申し込み時に会員番号の入力のない方は受付しかねます。

非会員の方は「000」でご入力ください。

クラス 日時 PeatixのURL 会員 非会員 会員

大学院生

非会員

大学院生

初級A 8/14 https://sietarictclassa.peatix.com/ 4600 6600 2600 3600
初級B 8/27 https://sietarictclassb.peatix.com/ 4600 6600 2600 3600
初・中級C 9/4 http://ptix.at/lyZXaR 3200 5200 1200 2200
中級D 8/21 https://sietarictclassd.peatix.com/ 4600 6600 2600 3600
中級E 9/3  https://sietatictclasse.peatix.com/ 4600 6600 2600 3600
中級F 9/10 https://sietarictclassf.peatix.com/ 4600 6600 2600 3600
中上級G 8/24 https://sietarictclassg.peatix.com/ 7800 9800 5800 6800
  • お申し込みが確認された方には後程、ZOOMのアクセス方法など詳細をご連絡します。

なお、当日参加される際は、パソコンでお願いします。また、安定したWi-Fi環境でご参加されるようにお願い申し上げます。

 

問い合わせ先:

プログラム委員長: 鈴木有香 (日本語) Amey Kulkani (English)

programs@sietar-japan.org

 

<学会事務局>

Secretariat: 〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5

E-mail: sietar-post@bunken.co.jp, Website: www.sietar-japan.org

2020年年次大会 発表応募の受付期間を延長します

本年度の異文化コミュニケーション学会年次大会は、はじめてのオンライン開催にともない、例年とは異なる応募要項になっております。みなさまの準備に必要な時間を考慮し、受付期間を1週間延長することにいたしました。発表の応募締め切りは、8月7日(金)となります。

詳しくはこちらのページよりご覧ください。

 

追加ICTセミナー:Googleフォームをマスターしよう!

オンライン授業にお困りの方へ

講師:藤本かおる(武蔵野大学)
日時:2020年7月22日(水)19:00~21:00
場所:ZOOMによるオンライン
言語:日本語
参加費:会員 3200円 非会員 5200円
会員大学院生 1200円 非会員大学院生 2200円
定員:  20名限定

参加費/申し込み:  https://sietar-ict2.peatix.com/

プログラム(ワークショップ)概要:
6月定例会で大人気の藤本かおる先生がGoogleフォームの効果的な使い方を伝授します。Googleフォームを使って、クイズやテストを作る方法、採点方法を習得することを目的とします。2時間の実習であなたもGoogleフォームをマスターする集中セミナーです。

参加要件: 参加者はgmailのアカウントを持っていること、事前にPCにGoogleChromeをダウンロードしておいてください。
※今回はZOOMで行います。PCでご参加ください。安定したWifi環境を事前に確保して、ZOOMミーティングにご参加ください。申し込みされた方に後程、詳しいご案内をお送りします。
講師プロフィール:藤本かおる(武蔵野大学准教授)

日本語を教える傍ら、放送大学や日本語学校などで、教育のICTに関わる業務を担当。2019年『教室へのICT活用入門』(国書刊行会)を出版。専門は日本語教育、遠隔教育、eラーニング。現在は、Facebookのグループやオンラインで日本語の先生たちの学びのオンライン化をサポート。YouTubeで動画も公開している。

お問い合わせ:programs@sietar-japan.org    (鈴木有香、Amey Kulkarni)