9月19日、20日に第30回年次大会が開催されました。
今回のテーマは、『未来に向けてのダイアローグ~戦争と平和~』でした。
46件の研究発表(日本語26件、英語20件)が行われました。
また、去年に引き続き非会員向けにポスター形式による発表も行われ、今年は17件の発表がありました。
研究発表以外にも2つの基調講演を行いました。
講演に先立ち、桜美林大学の学長にご挨拶頂きました。
近藤紘子氏により、「世界平和への挑戦:被爆者体験の視点から」という題で英語で講演をして頂きました。
また、2日目には、久郷ポンナレット氏により「自由と権利のないポル・ポト政権下の体験と日本での体験」を語っていただきました。
そして、SIETARの30周年を記念して、SIETARの歴史に貢献してくれた5名の方によるパネルディスカッションを行いました。SIETARの歴史を振り返り、未来のあるべき姿について話し合いました。
SIETARは、元々米国から始まり、今後アジアの国々との交流を図り、研究活動を行ってまいります。
最後に年次大会に先駆けて、米国からJanet氏による特別講演や、イスラム教寺院の見学ツアーも行いました。
今回の年次大会の大会委員長はSIETAR会長でもある浅井亜紀子先生でした。
今回も盛りだくさんで、多くの方にサポート頂き、無事に終了することができ、感謝しています♪