今後の予定

2017

»5月例会

題目:Special SIETAR Golden Week ‘Contrast Culture Method’ workshop—May 5–7, 2017
Contrast Culture Method (CCM)は1960年台に異文化教育法の先駆者であるEdward Stewart博士によって開発された手法です。SIETAR JapanのCCM Special Interest Group (SIG)は1999年に結成され、これまで数多くのワークショップを提供してきました。今回CCM SIGは3日間の集中(3月5~3月7日)を行います。1日目は経験のある手法に関して興味のある人一般に開かれたワークショップを行います。2, 3日目はロールプレイヤーやファシリテーターになるためにさらにCCM学びたい方に対するトレーニングを行います。

日付:2017年5月5–7日

場所:南山大学リサーチセンター(名古屋)

宿泊設備:センターに格安で泊まれます

応募:Donna Fujimoto ( fujimotodonna@gmail.com ) から申込書を入手してください。

締め切り:2017年4月23日(日)

申込用紙、開催場所への地図、ポスター、その他の質問や詳細は

Donna Fujimoto fujimotodonna@gmail.com

までお問い合わせください。


»5月例会

題目:日本の看護師国家試験合格後のインドネシア人看護師の職場と家族の課題
講師:浅井亜紀子 桜美林大学教授
    モハマド・ユスプ氏 河北総合病院看護師
日時:2017年5月20日(土)午後2時~午後4時
場所:青山学院大学 15号館、3階、306教室
言語:日本語
参加費:会員: 無料 非会員:1000円(大学院生含) 学生:無料

参加人数を把握するため、ご氏名とお電話番号をお書きの上、e-mail: programs@sietar-japan.orgまでご連絡ください。

プログラム概要:
日本は世界一の超高齢化社会を迎え、看護介護の人材不足が深刻化する。2008年から日本とインドネシアの二国間連携協定によるインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の受け入れが始まり10年目を迎える。看護師候補者は看護助手として働きながら、3年以内の国家試験合格を目指す。合格後は本人と受け入れ先が望めば何度も契約更新が可能である。難関の看護師国家試験の合格を果たしても3年以内に帰国する者は40%を超えるが、理由は結婚や親の介護が多い(浅井・箕浦・宮本, 2015)。インドネシア人の家族観は本スキームでは想定していなかった。本プログラムでは、9年間の浅井らの調査結果を報告し、また、共同発表者のユスプ氏にインドネシア人EPA看護師としての日本での経験を、家族と共に共有する。彼らの仕事や宗教など生活で直面する問題と課題について参加者と一緒に考えたい。

講師:
浅井亜紀子:桜美林大学リベラルアーツ学群教授として異文化コミュニケーション、異文化理解教育、多文化共生のゼミを担当している。異文化接触の問題について、マイクロレベルの心理的、メゾレベルの組織的、マクロレベルの歴史的・社会的要因など多視点からアプローチすることに関心をもっている。2009年より現在まで3つの科研を得て、インドネシア人看護師・介護福祉士の日本体験とその後について共同研究を進めている。2012年度から2016年度までSIETAR JAPANの会長を務めた。
モハマド・ユスプ:南ジャカルタの看護学校Yayasan Dharma Bhakti Akademi。Keperawatan卒業(DIII)後、母校の看護実習助手に採用された。看護師として看護学校の実習提携病院ミントハールで働く。その後インドネシア大学の夜間を卒業(学士)。インドネシア2008年EPAによる看護師候補者第一陣として来日。東京の河北総合病院に勤務。2012年看護師国家試験に延長合格。インドネシアの妻と長男、次男と共に暮らしている。在日インドネシア人の介護福祉士・看護師ムスリム協会のリーダーを務める。

アクセス:
青山学院大学  〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
JR山手線、JR埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線 他「渋谷駅」より徒歩10分
東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩5分


 

»12月例会

イヤーエンドパーティの前の今年最後のプログラムです!

題目: 「即興音楽を通した異文化実践力の探求」

日時・場所: 2016年12月3日(土)午後3時~午後5時30分  上智大学 2号館915教室
言語:日本語
参加費:会員: 無料 非会員:¥1000 学生: 無料

参加人数を把握するため、ご氏名とお電話番号をお書きの上、email :programs@sietar-japan.orgまでご連絡ください。

プログラム概要:
様々な国の音楽家と共に即興演奏をする際、互いの相違はあるものの、いい音楽が出来上がるときの要素はいつも同じです。
今回のワークショップでは、自分の音を出し続ける、音を出さずに周りの音を聞く、聞こえた音に反応するなど、単純なルールで、
音楽を即興で共に創っていく共同作曲のプロセスを楽しみます。また、実際にその場で 音を出すことで、空間と音の関わり方なども
体験します。自分の「音」を見つけ、他者の奏でる多様な「音」を活かしていく即興音楽のワークショップを通して、
異文化コミュニケーション実践力を強化するためのヒントを探求しましょう。授業や、研修で使える短いエクササイズも紹介します。
音の出やすい打楽器を中心に、音楽の専門的な知識や技術が なくても可能な方法で、即興音楽を体験していただきます。
音楽の経験者も、初心者もどなたでもご参加いただけますので、好きな楽器を持って(あれば)、お気軽にご参加ください。

*楽器は用意もございますので、手ぶらでいらしても大丈夫です!

講師:
やぶくみこ 作曲家/打楽器演奏家。

1982年岸和田生まれ。京都在住。
桜美林大学で音響を、文化庁在外研修員としてヨーク大学大学院で共同作曲を、インドネシア政府奨学生としてインドネシア国立芸大ジョグジャカ ルタ校
にてガムランを学ぶ。主に中東の打楽器“ダルブッカ”やインドネシア の”ガムラン”を演奏する。様々な楽器を用い、本来持つ響きや音色、演奏する空間を
生かした作品を提示。
海外では、Ergodos Festival (アイルランド) に出演。Buxton Festival (イギリス)ではガムラン演奏および、観客参加型の作品を発表し好評を得る。
Kontraste Festival(オーストリア)にて野村誠の即興音楽プロジェクトI-Picnicに出演。Yogyakarta Gamelan Festival 2011 (インドネシア)に出演。
Segni New Generations Festival 2016(イタリア)に出演。 近作にワークショップ参加者と共同作曲した「きく、つかむ、はなつ」(鳥取ホスピテイル)、
宮沢賢治作/平田オリザ演出「ロボット版 銀河鉄道の夜」では音楽全編をジャワガムランで作曲。グンデルによるソロ曲を収録したCD「星空の音楽会」を
発表。
京都にて即興をベースにしたガムラングループ “スカル・グンディス”を主宰している。2013年より「瓦の音楽」プロジェクトを監修。

アクセス:
上智大学 四ツ谷キャンパス 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分


 

»6月例会

題目: Culture and Communication: Inside Out and Outside In — the Still-Radical Insights of Edward T. Hall and their Significance in Our Intercultural Work
講師: ジョン・コンドン博士(Dr. John Condon)
日時・場所: 2016年6月4日(土)午後1時~午後4時  上智大学 2号館915教室
言語:英語
参加費:会員: ¥2000 非会員:¥4000 学生:無料
参加人数を把握するため、ご氏名とお電話番号をお書きの上、e-mail: programs@sietar-japan.orgまでご連絡ください。

プログラム概要:
「われわれのからだは“文化”と異文化コミュニケーションについて学ぶための最も重要な道具である。」これは、Edward T. (“Ned”) Hallが、異文化コミュニケーション学を打ち立てたとされる著書『沈黙の言葉』(The Silent Language)の中で唱えた見解です。しかし、ホールの(からだの)内側から外へ働きかける–我々が「感じていること」を内省的に捉えるという(“Inside-out”)見解は、往々にして、理論や客観的データを信頼する知的アプローチへの傾向–我々が「感じていること」とは異なるかもしれない、外から内側への働きかけ(“Outside-In”)に押されているのではないでしょうか。
ホールの打ち立てたモデルと比喩は我々の職業用語形成に貢献したものの、空間・時間・(高/低)文脈等よく使用される用語は、真の状況      把握を試みる際、的を得ないこともあるかもしれません。
ホールは、文化は人間の進化のプロセスであると考えていました。そして、我々が発展させたテクノロジーに我々自身が適応できるのか否かを疑問視していました。 個人個人のユニークさも配慮したうえで、文化背景が我々に与える影響が如何に大きいか、文化背景の差が人間     関係構築を困難にすることもあるという理解が不十分なのではないかと述べています。
我々の文化が如何に我々の内面に深く根付き、体現され、如何に重要かというホールの洞察は、脳神経科学の研究報告により明確にされて    います。 本ワークショップでは、学び方・教え方に関するホールの洞察とホールから我々への「問いかけ」を焦点にして進めていきます。また、今回3時間のワークショップにおいて、ニューメキシコ州のサンタフェでコンドン博士が行った、ホールの功績を促した子供時代の   環境等を探求する3日間ワークショップとこの夏、オレゴン州、ポートランドでのSummer Instituteで行うワークショップの内容をもとに、ビデオ・クリップとインターアクティブなエクササイズをとおしてワークショップを進めます。
コンドン博士はE.T.Hall博士の40年にわたる友人、同僚、そして隣人であり、今回のワークショップでカバーする内容の多くをまとめた     著書は、2017年に出版予定です。

講師:
ジョン・コンドン博士(John Condon )
異文化コミュニケーション学がまだ日本に根付いていないころからICUにおいて教鞭をとり、現在に至るまで異文化コミュニケーション学のパイオニアとして、また、大学等における異文化コミュニケーションについての初の教科書を含む数々の書籍の著者として、日本でも著名。異文化コミュニケーション学の「バイブル」とされている “With Respect to the Japanese (1984; revised 2013 with T. Masumoto)”(日本人とのコミュニケーションについての著書)の著者。アジア、ラテンアメリカ、東アフリカの国々で20年近く異文化コミュニケーションの研究と仕事に携わり、現在はニューメキシコ大学名誉教授。優秀な教員・著者に授与される賞も多く受賞。また、スタンフォード大学でコンドン博士が設立を援助したSummer Institute of Intercultural Communicationにて毎年教鞭をとり、同じくコンドン博士が設立したJemez Instituteではアメリカ合衆国で一番古く、他の地域よりも複雑な多文化地域へのフィールド・ワーク及び地域ごとのセミナーも行っています。 SIETARのシニア・インターカルチュラリスト(“Senior Interculturalist” )として、コンドン博士の功績はInternational Journal of Intercultural Relations.に掲載されています。

アクセス:
上智大学 四ツ谷キャンパス 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分
四谷キャンパスアクセスガイド:http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

Share on LinkedIn
LINEで送る