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9月例会

2023年9月3日 シリーズ第3回_page-0001

異文化コミュニケーション学会 9月定例会のお知らせです。
第1回、第2回が大好評だったシリーズ「パラダイムの転換を図る異文化コミュニケーショ
ンのための教授法」の第3回目は「異文化コミュニケーション教育の新たな出発点:あい
まい、あやふやになっているところを整理する」(講師:Milton Bennett・山本志都・石黒
武人)です。詳細はこちらからご覧ください。

6月、7月、9月例会

>>6月、7月、9月定例会

パラダイムの転換を図る異文化コミュニケーションのための教授法
Paradigm-shifting Teaching Methods for Intercultural Communication

昨年12月に出版された『異文化コミュニケーション・トレーニング:「異」と共に成長する』(2022年, 三修社)について、現場での教育実践について、率直に語り合い、現代的な課題と本書との接点を見つけて活用できるようにするための3回のシリーズを企画しました。6月と7月の定例会の申し込みの受付を開始しました。

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第1回 2023年6月25日(日)13:00~16:00

「異文化コミュニケーションに今、何ができるのか?:身近に顕在化した異なりとしての〈異〉と向き合う」 山本志都・石黒武人,
方法:ONLINE (ZOOM)
日本語  Language: Japanese

ワークショップ概要:
今の時代に、なぜ異文化コミュニケーションに取り組む必要があるのかを考えます。異文化コミュニケーション教育の目指すところを、共通認識としてつくり出すことを目的とします。
突然ですが、あなたが異文化コミュニケーションに深く関わるようになったきっかけは何でしたか? 「異文化」や互いの間の異なりをめぐり、新しい発見や喜びのほかに、違和感や孤立感、摩擦や対立を経験したことがきっかけになったという人は多いのではないでしょうか。経験していることに対し、自分なりに整理をつけられると、気持ちが少し楽になります。そうすることで、課題と向き合うための心の余地や活力も出てきます。手始めに、異文化コミュニケーションと出会って楽になれたという経験について語り合ってみましょう。特にインパクトのあった理論や教えは何であったかや、それらが自分にどのような影響を与えたから楽になれたのか、そもそも「楽になれた」というのは、この場合どのような状態・状況を生み出したことだったのか等についてです。これらを言語化し、共有する中で、異文化コミュニケーション教育にたずさわる人たちの楽になるための知恵を可視化します。本書に掲載されている理論や概念との関連性を見出すことによって、授業で生かすためのより具体的な方法が探します。 また、「楽になる」という言語化のほかに、異文化コミュニケーション学の果たす役割をどう言語化できるのかを考えながら、異文化コミュニケーションがなぜ今、人々にとって必要と言えるのかを共通知識化していきましょう。
もうひとつのワークとして、「〈異〉を語ろう!」(p.180)を実践します。山本の授業では5分程度のプレゼンを学生が行っています。ポジティブな反応が非常に多いエクササイズです。参加者には当日までにご準備いただきたいお話の内容をご案内します。準備する時間がない場合は語り手にならず、見ていただくだけでも構いません。Micro-otherness(小さな他者性)からのアプローチとして2022年にThe Forum on Education Abroadの年次大会で発表したところ、身近過ぎる話題を取り上げる意外性やより年少の生徒にも応用できることへの反応をいただきました。

第2回 2023年7月15日(土)13:00~16:00

「ステレオタイプを乗り越える:文化や社会的カテゴリーを用いることが不都合ではなくなる文脈を確立する」山本志都・石黒武人・鈴木有香,
場所:東海大学品川キャンパス,
日本語 Language: Japanese

ワークショップ概要:
企業や大学における異文化トレーニングとファシリテーションの専門家である鈴木有香先生を中心にして行います。第5章の観測カテゴリー、第10章のコンテクスト・シフティング、第11章のステレオタイプなど、いくつかの章について、これらの章を授業で取り上げるための教材、問いかけ、対話のテーマなどを互いに持ち寄る企画です。知覚構成主義の立場で教材をつくり、実際にそれらを体験して、改善点等を考えます。

第3回 2023年9月3日(日)13:00~16:00

「異文化コミュニケーション教育の新たな出発点:あいまい、あやふやになっているところを整理する」Milton Bennett・山本志都・石黒武人
場所:都内になりますが、場所は後日お知らせします。
日本語と英語 Language: Jpn & Eng

ワークショップ概要:
異文化コミュニケーション教育の中であいまいなまま過ごしていて気になっているところなどを整理するワークショップにしたいと考えています。たとえば異文化コミュニケーションにおけるSimilarity baseとDifference baseのアプローチをどう考えるかについてです。かつてゴールデン・ルール(共通点ベースのシンパシー)とプラチナ・ルール(違いに基づくエンパシー)の著書もあるミルトン・ベネット博士はこの問題を今はどう考えているのでしょうか。最後に、これまで3回を通して私たちが考えてきたことを学習者に伝えるためには、どんな風に教材化できるかについてみなさんで考えます。

【参加費と申し込み】Peatixからお申込みください。申し込み時に会員番号の入力のない方は受付しかねます。

非会員の方は「000」でご入力ください。

日時Date 場所location PeatixのURL 会員member 非会員Non-member 学生student
6/25 Zoom https://sietarjune.peatix.com  600円 1000円 0
7/15 対面In person https://sietarjuly.peatix.com/ 600円 1000円 0
9/3 対面In person https://sietarseptember.peatix.com(7月以降にアクセスできます/Access will be available after July.) 1000円 1500 0

※お申し込みが確認された方には後程、ZOOMのアクセス方法など詳細をご連絡します。

第38回(2023年)異文化コミュニケーション学会年次大会発表募集

第38回(2023年)異文化コミュニケーション学会年次大会発表募集

大会テーマ:「持続可能な多文化共生社会とは:格差のない社会への行動

日時:2023年11月11日(土)、12日(日)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター (代々木オリンピックセンター)

 

詳細は下記URLでお知らせします(しばらくお待ちください)。

http://www.sietar-japan.org/our-activities/annual-conference

異文化コミュニケーション学会は、第38回年次大会を2023年11月11日(土)、12日(日)に、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催いたします。本大会は、持続可能な格差のない社会の実現のために異文化コミュニケーションがどう貢献できるのかに焦点を当てます。

異文化コミュニケーションならびに大会テーマに関する発表をお待ちしております。

大会委員長: 田中真奈美 (東京未来大学)

*お申し込みは 7月1日以降、Google フォームにて受付けます。 https://forms.gle/M4jMsAXBeQD9GqTm8 (後日公開予定)

*お申込みには、8桁の会員番号(封筒に記載されている番号) ・氏名・電話番号・所属機関・メールアドレスの記入が必要です。(共同発表の場合、共同発表者の氏名、所属機関とメールアドレスもご記入ください。共同発表者の電話番号は必要ありません。) 発表応募資格は、発表者(共同発表の場合は代表者)が当学会会員または他地域のSIETAR 組織の会員であることです。また、大会参加費は発表代表者、共同発表者ともにお支払いいただきます。

<発表形式> ※第1発表者としての発表は a.~c.のうち1回のみです。

  1. プレゼンテーション (研究発表、あるいは実践報告、30分)
  2. ワークショップ (110分)
  3. ポスターセッション (研究発表、あるいは実践報告) ※非会員であっても、本学会員の推薦があった場合には発表できます。ガイドラインは申込み用の Google フォームにあります。

*発表希望の方で学会(異文化コミュニケーション学会)へ新規入会される方の申込み期限は6月18日(日)、また、新規入会も含め、全発表者の年会費納入期限は6月30日(金)です。

応募期間:2023年7月1日(土)~2023年7月31日(月) 23:59(JST) *締切以降のお申込みは、いっさい受付けません。査読の結果(合否)につきましては、2023年9月30日(金)までにお知らせする予定です。

ご不明な点は下記までお問い合わせください。

*大会アドレス: sietarjapanconference@gmail.com  *会員番号の問い合わせ: office@sietar-japan.org

第38回(2023年)異文化コミュニケーション学会年次大会について

第38回(2023年)異文化コミュニケーション学会年次大会のテーマとタイトルのご案内

大会テーマ:
「持続可能な多文化共生社会とは?:格差のない社会への行動」

日時:2023年11月11日、12日 

場所:
国立オリンピック記念青少年総合センター (代々木オリンピックセンター)

異文化コミュニケーション学会は、第38回年次大会を2023年11月11日(土)、12日(日)に、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催いたします。本大会は、持続可能な格差のない社会の実現のために異文化コミュニケーションがどう貢献できるのかに焦点を当てます。
研究発表の募集要項等詳細は後日お知らせします。また、発表希望の方で学会(異文化コミュニケーション学会)へ新規入会される方の申込み期限は6月18日(日)、また、新規入会も含め、全発表者の年会費納入期限は6月30日(金)です。
皆さまの参加をお待ちしています。

大会委員長: 田中真奈美 (東京未来大学)

おかげさまで2022年度年次大会は、無事に終了いたしました。

おかげさまで2022年度年次大会は、無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
今後の大会運営のため、ぜひアンケートの回答をお願いします。

We appreciate your feedback!
Please click on the feedback survey link and send your comments.

https://forms.gle/MtaEBihvFpuoL7E78

大会運営委員一同

異文化コミュニケーション学会年次大会(シータージャパン)基調講演参加チケット

The 37th SIETAR Japan Online Conference November 26 – 27, 2022
Living in the “in-between”: Exploring multicultural identities and belonging
大会テーマ:「文化の狭間に生きる: 多文化的なアイデンティティと帰属意識の探求」

第37回異文化コミュニケーション学会年次大会では、皆様のご要望にこたえまして、基調講演のみの参加チケット(1500円)をご用意いたしました。チケットをご購入いただいた方は日本語と英語、両方の基調講演にご参加いただくことができますので、ふるってご参加いただけますようお願いいたします。チケットのご購入についてはhttps://sietar2022.peatix.com/にアクセスをお願いいたします。

基調講演は以下の2名のゲストスピーカーです。
KEYNOTE SPEAKERS:
11月26日(土曜日)13時30分―15時30分 (Saturday, November 26 13:30-15:30)
Reiko Ogawa 小川 玲子 (Chiba University 千葉大学)
Consultant to Immigration Bureau and former Chair of Immigration Policy Society
出入国在留管理庁 難民審査参与員

11月27日(日曜日)9時―11時(Sunday, November 27 9:00-11:00)
Neelam Sahota ニーラム・サホタ
CEO of DIVERSEcity Community Resources Society, BC, Canada
ダイバーシティ・コミュニティー・リソース・ソサエティーの執行役常務
(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)

Lisa Rogers & Michi Saki
Conference Chairs

Japanese Keynote Speaker(日本語版)English Keynote Speaker(日本語版)

異文化コミュニケーション学会年次大会(シータージャパン)早期申し込み期間(11月7日まで)

異文化コミュニケーション学会 会員の皆様へ

 

異文化コミュニケーション学会の大会委員長の﨑です。大会のお申し込みはお済みでしょうか。早期申し込み期限は11月7日(月)(23:59まで)です。お忘れなく!

異文化コミュニケーション学会(シータージャパン)会員:3000円(海外のシーター会員を含む)

◎早期申し込み期間(11月7日まで)を過ぎますと、学生を含むすべての方に5000円をお支払いいただきます。締切にご注意ください。

*非会員:5000円

 

異文化コミュニケーション学会 37回(2022年)年次大会 ホームページ

https://sites.google.com/view/sietar2022/home?authuser=0

 

お申込み・チケットのご購入

https://sietar2022.peatix.com/

 

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

大会委員長

﨑 ミチ & ロジャーズ・リサ

 

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10月定例会

10月定例会

異文化トレーニングの新しい教科書の理論と実習:

知覚構成主義から見えてくる「異」との出会い

Theory and Practice of a New Textbook on Intercultural Training: Encountering “Difference” through Perceptual Constructivism

 

開催日時:2022年10月1日(土)13:00~16:00

方法:ONLINE(ZOOM)

使用言語:日本語  Language: Japanese

 

講師:山本志都先生 (東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科教授)

専門は異文化コミュニケーション学、異文化感受性研究、異文化トレーニング。M.A.(Speech Communication, Portland State University)、博士(教育学、上智大学大学院総合人間科学研究科)。異文化コミュニケーションを体験的に学ぶための教育手法を日々工夫している。異文化感受性発達モデルを長年にわたり研究し、日本的な観点を導入した尺度を開発している(印刷中)。構成主義に基づいた再解釈とモデルの拡張の詳細は新著『異文化コミュニケーション・トレーニング:「異」と共に成長する』(三修社)に掲載。著書に『異文化間協働におけるコミュニケーション:相互作用の学習体験化および組織と個人の影響の実証的研究』(ナカニシヤ出版)、『異文化コミュニケーション・ワークブック』(三修社)などがある。

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石黒武人先生(立教大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科准教授)

専門は異文化コミュニケーション学、組織ディスコース研究。M.A. (International Studies, University of Oregon)、修士(異文化コミュニケーション、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科)、博士(異文化コミュニケーション学、同研究科)。ライフストーリー・インタビュー、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ、談話分析などの質的研究法を研究目的に応じて用い、様々な研究を行っている。著書に『多文化組織の日本人リーダー像:ライフストーリー・インタビューからのアプローチ』(春風社、日本図書館協会推薦図書)、『多文化チームと日本人リーダーの動的思考プロセス:グラウンデッド・セオリーのからのアプローチ』(春風社)などがある。

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講演の概要:異文化コミュニケーションの「異文化」から文化を外し、「異」に注目するようにしてみると、何が可能になるでしょうか? このワークショップでは、異文化コミュニケーション教育への新しいアプローチを理論とエクササイズの両面からまとめた新刊『異文化コミュニケーション・トレーニング:「異」と共に成長する』(山本志都・石黒武人・Milton Bennett・岡部大祐, 三修社, 2022年11月出版)の内容を紹介します。従来の異文化コミュニケーション教育のアップデートに挑戦した内容になっています。本書の理論的背景には「構成主義」と「異文化感受性の発達」があり、学習者自身もこれらの理論を学び、その発想を身につけるのですが、多彩なエクササイズや対話のワークを通して、体験的に学ぶことができるのが特徴です。今回のワークショップでは次のようなことを行います。

 

① 本書全体の内容構成・特徴の紹介、Bennett博士からの本書の紹介(動画)

③ サンプル章の紹介と解説

④ サンプル・エクササイズの実施と解説

⑤ Q & A、Bennett博士も参加しての自由な雰囲気での著者および参加者間の交流

 

本書のもう1つの特徴として、「異」に注目することによって、異文化コミュニケーションの知見が適用できる範囲を、従来の国や人種、民族などの社会的カテゴリーの単位の外へと拡張することを試みているということがあります。「文化の定義が集団レベルにあるがゆえに異文化を社会的カテゴリーと結びつけて集団的にとらえる」というアプローチには、ある種のやりづらさがありました。既存の社会的カテゴリーを活用するだけでは、家庭や職場、学校で意識化されることの増えた、様々なコンテクスト上で多様に可視化される非対称性をうまくとらえることができないからです。たとえば、留学、受験、出産、結婚、離婚、転職、病気、災害など、ある特定の出来事の「経験者」と「未経験者」の間にも、互いの発言や行動に違和感を覚えることや、立場の違いから誤解や衝突の起こることがあります。集団単位での文化にとらわれず、線引き(分節)により立場が分かれることに注目できるようにすること、そして分けるだけでなく、境界を引き直してつながれるようにすることが重要です。この問題意識の下、構成主義と状況論的を踏まえた教育を心掛けていた山本が、石黒の概念化した「コンテクスト・シフティング」に出会うことによって、「異文化」から「文化」を外し、知覚対象としての「異」とするアイデアが具体化しました。

構成主義的な観点からは、カテゴリー化すること、カテゴリー化を解除すること、再カテゴリー化すること、観察のためのレンズとしてカテゴリーを利用することなどを含む、カテゴリーとの柔軟なつきあい方が学べる異文化コミュニケーションが必要であると考えます。その中において、カテゴリー生成者としての主体者意識を持つことと境界変更が可能であることを重視します。複数のカテゴリーを同時に使用できる認知的複雑性を高めるだけでなく、カテゴリー化への繊細な注意の向け方に関わる知覚的複雑性を高めることも必要です。この考え方はMilton Bennettが構成主義のパラダイムで提唱してきた異文化感受性の発達に沿うものです。本書にはBennettによる序章と最終章のほかに、多文化関係学会第18回年次大会におけるBennettの2つの講演のうち、異文化感受性発達モデルに関する講演の日本語訳も掲載されています

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【参加費と申し込み】Peatixからお申込みください。申し込み時に会員番号の入力のない方は受付しかねます。Peatix:https://sietar20221001.peatix.com

会員:600円   非会員  1000円

学生会員:無料   非会員学生 350円

  • お申し込みが確認された方には後程、ZOOMのアクセス方法など詳細をご連絡します。

なお、安定したWi-Fi環境でご参加されるようにお願い申し上げます。

問い合わせ先 (Please contact):プログラム委員長 (program directors):

鈴木有香 (日本語) Soyhan Egitim (English)

programs@sietar-japan.org